赤ちゃんにありがちな便秘の問題

赤ちゃんのウンチはとてもやわらかいので便秘を起こしにくいと思われがちですが、まだまだ腸の働きが未発達な赤ちゃんでは、頻繁に便秘に見舞われることがあります。

お風呂に入る赤ちゃん多くの場合は投薬治療などは必要ありません。

一番効果的で、手っ取り早いのが綿棒浣腸で排便を促す方法です。赤ちゃん用の綿棒では細すぎるので、大人用の綿棒を使います。潤滑油としてオリーブ油などを用いて、肛門や腸の粘膜を傷つけないようにしてあげましょう。綿棒の先が埋まる程度、肛門に差し入れ、刺激します。

このときに赤ちゃんが動くと危ないので、オムツを替えるのときの体制でしっかりと両足をおさえておきましょう。できれば2人がかりで、一人の人が足をおさえておくようにすると安心です。

あまり長く続けると赤ちゃんにも負担になりますし、長くしたから出るというものでもありませんので、数分試して出ないときは、また時間をおいて試してみましょう。

一日に2,3回試してみても出ないようなときは、日を改めてチャレンジしてみて、それでも出ないときはお医者さんで診てもらうほうが良いかもしれません。

他にもマッサージをすることでもウンチは出やすくなります。赤ちゃんのお腹をおへそを中心に時計回りに、「の」の字を書くようにマッサージしましょう。手のひらを使って、優しくするのがポイントです。

離乳食が始まって、徐々に大人の食事に近づく時期にも便秘のリスクは高くなります。食事に含まれる水分量が少なくなるため、便も固くなりがちだからです。そんな時は、意識的に水分補給をさせるようにします。特に、汗をかきやすい夏場には注意が必要です。

みかんなど柑橘類は便をやわらかくするので、適量与えるのもいい方法でしょう。どうしても排便がない場合は、市販の浣腸を試す方法もありますが、最終手段だと心得ましょう。

新生児の便秘などでは、先天的な病気が原因になっている場合もありますから、便秘が続く場合は一度病院での検査を受けておくのがよいかもしれません。

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